身近なお話

私の感想文
それは、過去だったり、現在だったり、少しだけ先に見えるものだったり

我が年齢を知ると

秋らしくなり、朝夕の気温が下がりだす
大好きな季節到来に、マッタが掛かるのですよね


あ~・・胆略に「可愛い・・」だけでは飼えないんだって事を思い知らされる
我が家に猫がやってきた
 そして、猫と家族ごっこが出来ていた
 かなり過去形になってしまっているが、全員集合の時代が、次第に遠のく

現在、一匹飼いの飼い主となって、思い出・・ボロボロになってしまった
懐かしさと、それぞれの猫たちの思い出を呼び起こすと
 その中にいる、私そのものの姿が浮き彫りにされる

あの当時の私には
 明日、来年、その先の、なんて予想を思い描くことすらしていなかった
 その通りです、毎日が当たり前で、四肢、体力、その他もろもろの懸念が
全く?とは言わないが、どうにでもなるし、何とかなっていたし
 え?それ以外に、何かありますか・・
 それ以上に、日常を襲うもろもろ事件に対応して生きていたしね
その合間の中で、彼らが存在していたのですから(笑)
癒しだったか、生きがいだったか、それ以上だったか、
 何よりも、彼らを飼っている飼い主が
「この子たちを、無事見送れるだろうか?」なんて思考は皆無だった


命あるものには、限界がある
当たり前の法則に目を背けていたとは言わないが、知らぬ間の時間を過ごしてきた
そして、やがて彼らとの別れが次から次へとやってきて
寂しさの中で、初めて知った彼らの存在そのものに気付く
(遅いよ・・って言われそうだねm(__)m)
幸いに、まだ飼い主である私自身が、元気だから
泣いてあげる事も、思い出に慕ってあげる事も、そして、何よりも
見送ってあげられている事を、改めて意識した切欠になった事件


それは、「衰えを自覚しろ」とでも警告に似たサインが点滅するのです


いつも通りの朝を迎え、然したるスケジュールもなく
有難くも、無くも、平然と過ごし、一日が無事に通過していく
それ、そのものを感謝も、物足りなさも、関知せずに過ごせている
是に勝る日常なし、これぞ「何気ない暮らし」そのものです


が・・それは、警告なしに突然襲うものなのだ、という事を知る
いつもと違う朝を迎えた私は、思わず腰の痛みに仰け反りそうになった
御大層な話ですが、腰痛の経験はあるが、今回の痛みは今までとは違う
何処が?どう?違うのかは表現できないが、この痛みはただ事ではないと判断した
さ~・・これをよく耳にする「腰痛」なのだと思うが、はて?原因が見当たらない
日増しに痛みが増す、痛みは腰だけに限らず、腹筋辺りまで移動し始める
とにかく「痛い」その痛みは、筋肉痛だが、原因が不明と来れば、不安も伴ってくる


原因ね、試行錯誤してみる
昨日・その前、そのまた前の過去の記憶へと遡るのだが
記憶となれば、思い出そうとすれば、するほど、思い出せない(情けない話です)
結果、あれ?あれしきの事で?いや、ひょっとしてあれ???
一か所だけ思い当たる節を見出したが・・それこそ、あれしきの事で!?
そのあれしきの事を頭で再現してみよう・・


愛車の車検日の朝、ディーラーへ納車、2~3日の日数を要するためにと
用意してくれた代車で帰宅したのです
そこまでは問題なかった、いや??20~30分程度の運転だったが
流石に慣れない車だったせいか、何となく緊張したのを覚えています
(一昔前なら、然程気にせずに、ま~ま~乗りこなせたものが)
まずは、無事に我が家へ帰宅した、車庫入れもまずまず終了
ここで一か所問題点が
それは、我が家のガレージは、右側一杯に寄せて止めるから、下車するときは
そう、下車する時は、左側のドアから下車するのです
慣れた愛車のつもりで・・右足を左側へと移動・・
マッタ・・!う~ん、そうだった・・そうだった・・
いつも通りに下車する体制が、この時は、車のコンソールボックスに右足が
そうそう、右足を軽めだが、捻った形だったので、もう一度やり直したのだった


なるほど・・その時に、腰ごと捻っていた?
あれしきで・・と思うが、腰痛の原因と言えば、是しかない・・
月曜日まで待った(始まりが、木曜だから、4日経過)
整形か、はたまた整骨医か、迷いぬき
ふと、整形外科の怠慢な姿を思うと、とにかくまず・・
話しやすい、整骨医を選択、そして訪ねる。


診断結果から言いますと
「やはり、捻っておられる、そして、右側が左側よりやや衰えている筋肉
気温が下がってくると、何時もなら、、何でもない事が、筋肉の萎縮で起こりうる」
以上・・
骨等、或いは、内科的に異常はないと思います
この診断にて、安心はしたのですが
筋肉の萎縮ね・これは言い換えると・・筋肉の老化に結び付くです・・


さて、老化年齢に達しております
この先の事、そのまた先の事・考えますとね・・
「あ!可愛い!・・」とお持ち帰りは、出来なくなっています・・




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