身近なお話

私の感想文
それは、過去だったり、現在だったり、少しだけ先に見えるものだったり

ふーてんの寅さん?

一か月を要してつぶらな瞳と対面した時は
あ~・・なんて可愛いんだろう・・思わずハグハグしてしまった
そうです、あの「猫???」と驚愕の声をあげ、家族会議で迷いぬかれた子です


あれから?そうです、あれから↑の姿までの一か月、なんともつぶらな瞳から
我々を一人、一人、そして、一匹と眺める日々が始まります

そりゃ・・もう!
何しろ、産まれたてほやほやの猫を育てた経験者は、流石に見つからなかった
そこで、餅は餅屋・・って事で
早速ペットショップと獣医へ出向き、相談してみた処、どうにかここまで成長したって訳です
可愛いでしょう・・この姿を見ると、あの時
「飼えない、飼えない・・無理、無理」と結論付けたことを反省(笑)


さて、その前に・・この子の名前・
首には可愛い鈴をつけて、よちよちから、ピョンピョン飛び跳ねるようになった子
どうやら・・男の子です
その子の名前・・どうする・・
「虎さん」でいいんじゃないか?って旦那さんがさりげなく言いました
「トラ・・?」
「フーテンね・・」爆笑・・
「そう、フーテンの虎治郎だってよ」と子猫に言って聞かせると
「ニャーオー」と威勢よく返事を返したので、即決!
こうして我が家の一員になった虎治郎
先ずは先住者のワンコウにご挨拶ですかね・・(笑)


その時、16歳を迎えたプードル犬が居りまして
そのプードルにも多大なお世話になりました
トラの排尿を促す役割、つまり母親役をかって出てくれたのですから
命の恩人と言っても過言ではない筈です
その日から数か月後、恩犬はあの世へと旅立ちましたが
その旅立ちを最後の最後まで、傍から離れようとしなかったのです


その話は、またいずれ思い出しつつ、後ほど語ってみましょう
その時、初めて虎治郎の性格が浮き彫りされるかもしれません
あの時に受けた恩を、後に我が家へやってきた子猫に引き継いだのですから


こうして、子猫は、一応の安住の地に収まって・・
観るもの、する事・・すべてが、猫一色に染まるその家の
確固たるペットに収まったったって訳です


ね!!・・トラさん
「生まれも、育ちも・・」なんてお披露目はこうして・・済みました